Bleafのパーパスと背景。

WORKSのトップに載せているBleaf(株)さまのお仕事についての補足です。


企業のMVV、すなわち「ミッション・ビジョン・バリュー」から一歩進んだ「パーパス」「ステートメント」という定義はなかなかに広く難しく、自社と顧客のことだけではなく、「社会と世界に対して何ができるか」ということまでも内包しなくてはなりません。

この案件では、経営陣1人1人にインタビューするのはもちろんのこと、社員の皆さんにもアンケート…というには結構重たい、たくさんの質問項目を投げかけて、たくさんのことばを頂きました。

一大アパレル問屋街として名を馳せ、今はネットに押されて勢いをなくしつつある馬喰町に敢えてオフィスを構えるBleafは、その問屋街の「人と人との濃密なやりとり」まで失くしたくない、と考えていました。インターネットの力で卸業の人のみならず「どんな人でも商売を諦めず気軽に始められる、その手助けがしたい」と話してくれました。

なので「ビジネス」「コマース」ではなく、もっと湿度のある「商い」ということばを使うことにしました。世界語になったらいいな…という願いも込めて。

★パーパス


HPのリューアルに関しては、思い・事業・社員の皆さんの顔が伝わりやすい構成にしました。デザイナーさんの尽力のおかげでとてもかっこいいサイトになっています。中でもトップページでいちばん最初に目につく動画は力作です。

下記に、動画内に使用されたイントロ的なメッセージと、パーパスの全文を掲載しておきます。

Ayumi Kondo

Lamp コピーライター・伝えるかかり