「WORKS」更新-----薬用入浴剤のお仕事
「WORKS」のところに、カインド・ライフさまの入浴剤のお仕事を追加しましたのでご覧下さい。
この薬用入浴剤、ハンズやロフトやプラザなどにある「いい香り・きれいな色」で癒される入浴剤ではありません。匂いも色もすごい。硫黄などではありませんが、とにかくスパイシーで濃くてとろみがあります。それもそのはず、混ぜ物一切なしで、7種の生薬を刻んでそのまま袋に入れてあるのです。製造元である霜鳥研究所がもともと高齢者施設で湯治治療に使っていた(何と販売実績50年以上!)ものを元にした、いわば「ガチ中のガチ」な入浴剤。
なので中身のルックスだけ見るととても女性に好まれそうな感じはしないのですが、カインド・ライフ代表のほりのうちさんが「極度の冷え性の私があらゆる入浴剤を試した結果、これがいちばん身体の末端までぽかぽかが続いた」と感動した一品。「冷え性で悩むひと、特に女性にぜひ使ってほしい」と商品化することになりました。
ネーミングに関しては、キレイでかわいらしいイメージとは違うな…と思い、たくさんの方向性を提案しました。その中からカインド・ライフさんが選んだのが「Witch Bath(ウィッチ・バス)」という名前です。
「魔女」という名は、この商品のイメージにはぴったりだと思いました。ひとつは秘薬を作り上げるイメージ。もうひとつは「魔女」を悪役でも闇の存在でもなく、ポジティブでタフなイメージで使いたい、という思いです。
はるか昔、魔女と呼ばれ迫害された女性たちはもともと「当時の価値観や社会規範からはみ出す女」たちでした。女性たちが年齢を重ねて目指したいのはそこ。美女でも良妻賢母でもなく、魔女ではないのか?と。
誰かの手によってではなく、自分の力で自分を癒し、ケアできる女性。
世間の評価ではなく、自分の思いと視座で「健康や美」を見つけられる女性。
それこそが「自分に魔法をかけられる女」=「魔女」。
年齢を重ねた私たちは「姫」じゃなく「魔女」になろう!
…というメッセージを込めました。
もちろん、雰囲気ではなくきちんと結果を出します(しっかりした魔法!)、
という意味合いもあります。
さらに、LP(ランディングページ)ではとにかく真面目に良さを伝えよう、言葉を尽くそう、と思いました。(そのせいで文字多めになってしまいましたが…)
そしてデザイナーの北野さんに、パッケージもページも試行錯誤して作って頂きました。
「キレイのために」という茫洋さではなく、「コリや冷えに悩んでる人、マジで使ってみ!!」「何かと大変な女性たちの側にいるから!全力で支えるから!」という思いが伝わったら幸いです。
(ページはこちら)
0コメント